FAQ
 
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質問-1 頭痛薬は体に良くないと聞きましたが?
質問-2 頭が痛いのですが、どうすればいいんでしょうか?
質問-3 “めまい”はなにが原因で、どこへ行って何科で診てもらえばよいのですか?
 
質問-1
頭痛薬は体に良くないと聞きましたが?
回答
病院でもらう薬であれ、薬局で買う薬であれ、薬は体に良くないこともあります。それも、ほとんど心配しなくても良い程度から重大な副作用まで、いろいろです。

病院では非ピリン系鎮痛消炎剤と言われるおくすり群がよく処方されますが、これは胃を荒らしやすいことで有名です。また、喘息体質の方では喘息発作を誘発・悪化させる可能性がありますので、要注意です。大量に使えば、体温が下がりすぎたり、血圧が下がったりします。もちろん、この群の中でも個々の薬によって、こうした副作用の程度も違いますし効き目もちがいます。

ピリン系といわれる鎮痛剤ではどうでしょうか。実際にはピリン系物質に数種類の物質をまぜた合剤になって販売されています。この群は胃を荒らすことはやや少ないのですが、この薬にアレルギーのある場合、“固定薬疹”をおこすことが知られています。頭痛に良いからと長く飲んでいると、だんだん効き目が減り、量を増やしていくとかえって頭痛がひどくなる悪循環に陥ることがあります。大量を長年服用した場合、腎臓障害を起こすことがあります。

精神安定剤も頭痛にはよく使われます。のむと気分は良くなるのですが注意力が散漫になり、眠くなり、ふらふらしやすくなります。もちろん、これも服用する量と体質によってかなり異なります。また、長く服用していると慣れが正じ、こうした副作用も効力も減ってきます。

このほか、抗うつ剤、骨格筋弛緩剤なども使われますが、同じようなことがあります。

こうした副作用を軽く見てはいけません。しかし、薬の効用をうまく使うこともまた大事なことです。医師と相談して、薬を上手にのんで頭痛から解放され、有意義な人生を送ってほしいものです。
   
質問-2
頭が痛いのですが、どうすればいいんでしょうか?
回答
頭が痛いとき皆さんはどうされますか?

1.我慢をするか、
2.薬局へ行って頭痛薬を買って飲むか、
3.医師の診察を受けるか、
貴方にとって選択の道は3つに1つです。
3.を選んでも、医師の診察を受けるために、近くの医院を訪ねるか、大きな病院へ行くか、病院ではどの専門科を訪れるか、こうしたことで悩む方もおられるでしょう。

いままで、こうしたことを教えてくれるところはどこにもありませんでした。あっても、おばあちゃんの知恵のようなものでした。こうした問題で悩んでいる方にとって、のぞいてみるとよいかもしれないホームページがあります。

人工知能コンピューターによる頭痛診断です。
これを見てもまだお悩みのかたは、とりあえず近くの医療機関を受診して下さい。

とは言うものの、いくつか目安があります。簡単に記しましょう。

その基本は、急性頭痛と慢性頭痛の区別です。

急性頭痛とは、“今日初めて”、“昨日から”、など、さいきん数日以内に痛くなった頭痛です。

しかも、以前に経験したことがない痛みです。 こんな頭痛であれば、医院や病院へ行きましょう。ことに、数秒以内に突然痛みが始まり、後に続いているような場合は、迷わずに、本日すぐに病院へ行くことをおすすめします。できれば脳神経外科です。

慢性頭痛とは、以前から続いている痛みです。 あるいは、続いていなくても、以前から何度も同じような痛みがあり、今回もでてきた場合も同じことです。 こうした場合は、原則としてあわてることはありません。 様子を見るか、頭痛薬を飲んでみるか、医院・病院へ行ってみるか考えてみてからでも遅くありません。

ただし、例外があります。だんだん痛みが日増しに強くなってくる頭痛、頭痛とともに物が二重に見えたり(複視)、手足が効かなくなって(麻痺)きたような場合です。こうしたときは自分で解決しないで、専門家(医師)の力を借りましょう。

基本とは離れますが、頭痛を見る別の見方があります。頭の真ん中を前から後ろに通る線を考えます。この線上に痛みがあるときは要注意です。医院・病院へ行きましょう。もしもこの線をはずれて頭の左右どちらかに偏った痛みであれば、それほど心配のない頭痛のことが多いようです。

頭痛の原因はわかっている。だけど痛いので何とかしてほしい。そういうとき、医院・病院へ行けば、お薬がもらえます。だけど、お薬をもらえないときもあります。たぶん、薬以外の方法で治したほうがよい、お薬をのむとかえって良くないと判断されたときです。

確かめましょう。

以上は、あくまでもヒントですから、これのみにとらわれないようにしてください。
   
質問-3
“めまい”はなにが原因で、どこへ行って何科で診てもらえばよいのですか?
回答
A:急に天井がぐるぐるまわって立っていられなくなり、吐き気がして動けなくなる。めまいって嫌なものですね。まわりが回るばかりではありません。体がとられたり、景色が一方向に流れるような錯覚を感じることもあります。こうしためまいの大部分は耳の奥の内耳という器官の突発性障害が原因です。たとえば、良性頭位性めまい症、メニエール病、それから中耳炎に続発するめまい。でも、時には脳(小脳や脳幹)の重大な病気であることもあります。脳の梗塞や出血や脳腫瘍などです。

急に気が遠くなるような感覚におそわれる、時には、本当に気を失う。こうした“めまい”は心臓の不整脈が原因であることがあります。心臓の病気ではなく心身症の場合もあります。

立ち上った拍子に目の前が暗くなって倒れ込むのは起立性低血圧による失神です。その原因も体質的なものから神経の病気までさまざまです。

めまい症状で始まる“てんかん”発作もあります。

頭を打って脳しんとうを起こした方が、その後の数ヶ月間、言いようのないめまい感を感じることもあります。

また、薬の副作用によって“めまい”が起こることもあります。

 以前には耳鼻科や神経内科が“めまい”の専門科と言われたこともありました。しかし、上にあげたように、“めまい”の原因はさまざまです。一つの専門科で“めまい”のすべてが分るわけではありません。内科であれ、脳神経外科であれ、めまいを総合的に診る医師がいれば、その医師にかかるのが良いでしょう。必要ならば関連する専門科と連絡を取って一番良い治療を考えてくれるはずです。そうした医師が見つからなかった場合、とりあえず脳神経外科や循環器科にかかることが勧められます。そこで何でもなければ耳鼻科にかかって下さい。ただし、めまいとともに強い頭痛や手足のしびれが感じられた場合は、急いで脳神経外科か神経内科を受診して下さい。逆に、そうした症状がなければ、めまい症状が少しおさまるのを待ってから受診してもよいでしょう。
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